10月10日、マリオ・マサユキ・トヨトシ駐日パラグアイ大使が天皇陛下に信任状を奉呈し、駐日パラグアイ特命全権大使として正式に任命されました。東京の皇居で行われた式典には、参事官フアン・マヌエル・ペーニャ氏および二等書記官フェルナンド・バスケス氏が同席し、両名も陛下に謁見いたしました。
式典において、トヨトシ大使はパラグアイ政府および国民の願いを表明し、両国間の関係強化に取り組む決意を述べました。105年以上の友好関係、ならびに「自由」「民主主義」、そして国際協定の尊重という共通の価値観に基づく、さらなる協力関係の推進を目指す意向を示しました。この姿勢に対し、天皇陛下は感謝の意を表し、ペーニャ大統領およびすべてのパラグアイ国民に祝意をお送りくださいました。