2月9日、ラウル・フロレンティンアントラ駐日パラグアイ大使が日本貿易振興機構(ジェトロ)の石毛博行理事長を訪問しました。この際、ジェトロからは野口直良理事と内尾雄介中南米部長が同席しました。
昨年12月の世耕弘成経済産業大臣のパラグアイ訪問の際に、パラグアイ政府(商工省)とジェトロの間で締結された覚書に従い、ジェトロの支援を受けながら日本のビジネス界でパラグアイを推進する戦略について意見交換を行うことを目的として、訪問の機会が設けられました。
石毛理事長は、パラグアイの良好なビジネス環境に加え、政治・経済面における安定性を考慮した上で、パラグアイに投資する日本企業奨励の適切なタイミングである点に同調しました。また、ジェトロと当大使館の密接な協力関係を強化すると共に、日本企業のパラグアイに関する知識をより深めるための活動を展開していく役割に、内尾中南米部長が任命されました。
これから、日本の企業や企業団体に対してパラグアイを投資先として位置付けるため、積極的な取り組みが行われることが期待されます。