在日パラグアイ共和国大使館

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秋篠宮さまと眞子さま、パラグアイ国家功労勲章授与

秋篠宮皇嗣殿下と眞子内親王殿下がパラグアイ国家功労勲章を授与しました。

秋篠宮皇嗣殿下、眞子内親王殿下と駐日パラグアイラウル・フロレンティン大使

パラグアイ共和国のマリオ・アブド大統領は、国家功労勲章のグランドマスターとして、秋篠宮皇嗣殿下と眞子内親王殿下にパラグアイ国家功労勲章特別大十字型章(グランド クルス エクストラオルディナリア)を授与することを決定しました。

秋篠宮さまのパラグアイご訪問15周年と、眞子さまのご訪問5周年を記念して日本人移住85周年の本年に授与されることになりました。

授与式は2021年10月5日に赤坂東邸で開催され、ラウル・フロレンティン駐日パラグアイ大使から秋篠宮皇嗣殿下及び眞子内親王殿下にそれぞれ贈進されました。

秋篠宮皇嗣殿下、眞子内親王殿下と駐日パラグアイラウル・フロレンティン大使

秋篠宮さまは、2006年11月1日から4日まで、日本人移住70周年を記念して我が国をご訪問され、眞子様は2016年9月7日から14日まで、日本人移住80周年を記念して我が国をご訪問されました。お二人は、パラグアイ政府関係者や市民代表者と面会を行い、充実した日程をこなされました。日本の皇室はパラグアイとこれまで常に非常に友好的な関係にあります。当時の皇太子同妃両殿下(現上皇上皇后両陛下)の1978年のご訪問、常陸宮同妃両殿下の1986年のご訪問や高円宮憲仁親王妃久子殿下のご訪問など、多くの皇室の方々がパラグアイをご訪問されています。1987年2月20日、当時の駐日パラグアイ大使であったフアン・カルロス・フラセ・バルゲン大使が、日本とパラグアイの関係を深めることに貢献された常陸宮同妃両殿下に、勲章を贈進いたしました。どちらの場合も授与された勲章は、1956年の法律第394号の第22条によって定められたグランド クルス エクストラオルデイナリアの国家功労勲章です。

秋篠宮さまと眞子さまは、とくにパラグアイとの関係増進に貢献され、我が国の様々な公式記念イベントに参加されました。また、秋篠宮さまはじめ宮家の皆様は、日本を訪れるパラグアイのアスンシオン市にある日本パラグアイ学院の学生達とお会いになられています。皇室の方々のご訪問が日本とパラグアイの良好な関係をさらに強化することに貢献したように、在京パラグアイ大使館が主催するイベントへ参加いただいたことも、日本での我が国の名を広める事に大きく貢献しました。パラグアイにおいて日本の皇室の人気は非常に高く、国民によって広く敬愛されており、皇室との友好関係は、我が国にとって貴重なものです。

日本の皇室の方々のパラグアイへの公式ご訪問は、パラグアイと日本の友情を強化し、それによって両国の人々の間のより深い理解を促進することに貢献しました。パラグアイと日本との関係は1919年11月17日までさかのぼり、地理的に非常に離れているにもかかわらず、関係は友好的です。

2年前、この100年に亘る両国の友情を記念して、パラグアイと日本でさまざまな記念イベントが開催され、パラグアイ政府及び在パラグアイ日本国大使館が行った「外交関係樹立100周年記念」ロゴマーク募集では,日本人のデザイナーである佐藤泰氏作成のロゴマークが選出され、当時の安倍晋三首相のパラグアイ公式訪問中に発表されました。

1936年に始まった日本人のパラグアイへの移住は、私たちの友情の構築の主要な柱の1つであり真の始まりとみなすことができます。当時、パラグアイは日本と協力して日本人移住者の方々を支援し、移住者の方たちはその歓迎に感謝の意をこめてパラグアイの発展に重要な貢献をしました。

パラグアイは現在、日本政府の協力と日本人の移住者によって導入されたノウハウや技術のおかげで、世界の食糧生産において重要な役割を果しており、その関係は2つ目の重要な柱となっています。

現在、日系人社会はパラグアイにとって重要なコミュニティです。そのメンバー達は、公的及び民間部門でも高い地位に就いており、先進社会の強化に大きく貢献しています。

パラグアイの日系人コミュニティは、常に両国のつながりを表わしており、日本の高官がパラグアイを訪問する動機の1つであり、現在でも、両国の繋がりの象徴であり続けています。

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